20代を過ごしてきて、この経験は良かった。こうして良かったということを配信しています。筆者の主観や経験に基づく記事になっていますので、事実と異なったり、公平性にかける発言もありますが、あくまでも筆者の経験の感想を見ているだけという理解のもと、温かく見守っていただけると助かります。この記事が幸せになるために努力している皆様の参考になると嬉しいです。
1,お金の勉強
◎はじまり
大学を卒業し、すぐ就職した22歳。ワクワクした気持ちで職場挨拶を済ませ、これから頑張るぞ!という強い気持ちでいた。しかし、挨拶後、よくわからない保険会社の人が話がしたいといって、別室で話を聞くことに。「この職場の人はみんなうちの保険に入っている」「何かがあってからでは遅いんだよ。」と入社早々に保険会社の勧誘。しかも、資産運用も兼ねたとびきりいい生命保険があると、”外貨建て保険”を勧めてきた。(保険会社が最も売りたい超手数料がとれる保険)この時は怖くてお断りしたが、その後もしつこく勧誘してきた。その後、お金の勉強をきちんとしていれば、焦らず対応できたと思い、勉強を始めた。お金の勉強を始めると、次のようなことがわかるようになってきた。
①失わない
社会人になると、先の記事にも書いたが、容赦なくお金をむしり取ろうとしてくる。安易な考えで進めると取り返しがつかない。そこで、本などで学んでいくと、保険会社・不動産会社・証券会社の営業では、ぼったくりの商品を売りつけられることもある。(いい商品を売ってくれる会社もある)ということがわかった。例えば、先の記事の”外貨建て保険”は保険という側面だけではなく、資産が増えるという側面もあるが、実は保険会社に手数料がたっぷりと入る反面保険料が高いという罠があった。若いうちからこういった生命保険に入ると、お金が無くなり不自由な暮らしを余儀なくされる。そのため、保険の選択は次の通りでいいと考える。
【結論】 医療保険・火災保険のみ必須(人による)
どんな社会人でも最低限入るべきは医療保険と火災保険だ。医療保険は安いものであれば、年間10000円前後、月900円程度で入れる保険があるし、子供のころから入っている保険があれば、その名義を自分に変更するのもいい。何か怪我した際や急に入院する際には、重宝する。私も救急車で運ばれ、肺の手術をしたことがあるが、入院期間や手術の有無で合計27万円保険会社から手当てももらった。高額医療費制度なども駆使しているとプラス収支になることもある。そういった状況に陥った時の対策として医療保険は必須と言えるだろう。
火災保険は住宅を買ったり、賃貸を借りる際に入ることが多い。火災で全焼した際などに保険がない場合は、数百万~数千万、場合によってはそれ以上の賠償を求められることもある。(裁判等で請求されることも)そういったリスクを避けるためにも必須と言える。そのため、家を買うときや借りるときには必ず火災保険に入ることが求められる。その時火災保険がいくらになっているのか確認することが大切だ。不動産会社にも気を付ける必要があると席の記事で述べたが、不動産についてくる火災保険は割高である場合が多い。(筆者経験談)年間20000万円を請求してくるものなどが多いが、自分でネットで検索して契約すると大幅に安くなったりするので、調べるのがおすすめだ。
それ以外の保険に関しては、自分の人生に応じて変わってくるだろう。例えばわたしは車に乗ることはないが、自転車に乗ることが日常的であるため、自転車保険に入るなどライフプランに合わせて入っている。自分にとってどんな保険が必要で、どんな保険がいらないのかしっかり勉強してリスクを減らしつつ、支出も減らしていくのが幸せへの第一歩だ。
②抑える
保険などの必要のない支出を抑えることの次は、「必要な支出だが、節約する方法」を話す。必ずいる支出として、光熱費、電気代、ガス代、通信費など生きていくために必要な支出は存在する。これは保険のようになくすことはできないが、内容を見直すことはできる。月の支出を減らすこと、つまり節約をすることでお金は溜まりやすくなる。しかしそのために食事を減らしたり、ガスを使わないなど生活の水準を下げると、人間の幸福度は下がるといわれているらしい。実際に私がお金がピンチの時、もやし生活をしていたが、仕事から帰ってきた後のもやしは精神的にもストレスが大きかった。そのため、食事などを減らすのではなく、固定費の見直しをすることが大切である。
【結論】固定費を安くする。
例えば、スマホの利用料金だが、今でも5000円~9000円程度月々に払っている人もいると聞くが、現在では格安プランなどが大手以外でも多数存在し、月々の支払いが1000円前後~2000円程度で済むプランがある。私も月々2000円で27GB使い放題で使用量に応じて、ポイントがたまるようにしている。月々5000円のスマホ料金を月々2000円に変えるだけで、年間36000円の節約になる。また電気会社やガス会社も大手だけに絞るのではなく、より安く済むものを選ぶといい。このように必要であるものでも支出を抑えるように見直していくと、使えるお金が増えていき、幸せ度が上がっていくのだ。
③増やす
恥ずかしながら、私はFX投資で50万を無くしている。個人的にはいい経験であると思っているが、、、判断は任せる(笑)
しかしながら、固定費を抑えて浮いたお金を貯金するだけでは、効率が悪い。そのお金を増やすべく、投資に回すのが得策だ。大学時代は投資の話があると、「マルチ勧誘っぽいやつだから関わらないようにしよう。」「怪しすぎるからやめておこう」という固定観念が先行し、学ぼうとしなかった。しかしこういった考えは大切で、育ててくれた母には感謝したい。一方で正しい知識を社会人になってから学び、投資をすることは資産を相対的に増やすためには必要である。特におすすめしたいのが、つみたてNISAで増やしていくことだ。株式投資などをすると利益に対し税金が20%かかる。例えば100万円の利益が出たとしても20%引かれるので、100万ー20万=80万円 と80万円しか手元に残らなくなる。しかしつみたてNISAを経由して投資をしていくと税金免除なので、100万円の利益が出た場合でも手元にそのまま100万円が残る仕組みである。この制度を勉強して取り組むかどうかで20%分のお金に差が出るというのはとても大きいことだと思う。世の中知らないだけでこれほど損をするのだから、お金について学んでおくのはとても大切であると改めて思った。これを学んでからすぐつみたてNISAをはじめ、普通に貯金するより現在では9%分の利益が出ている。入れるお金が大きくなるほど、この9%の重みが効いてくるだろう。お金について早くから勉強し将来の幸せに向けて頑張ること。これは大切なことだろう。
※新NISAについて
新NISAが2024年から始まる。私は現行のつみたてNISAもやっているが、どうやら現行のつみたてNISAは新NISAに代わるのではなく、別物として扱われるので、現行のつみたてNISAをやっている人のみ、投資枠が新NISAをやる人より増えるのだそうだ。しかも2023年で現行のつみたてNISAを新規で作ることはできなくなるので、2023年までに作っておかないと損をしてしまう。こういったこともきちんと学んでいると損をしなくて済む。大いに活用して資産を増やしていこう!
◎まとめ
①医療保険と火災保険は入ってそれ以外はライフプランに合わせて。
②固定費を抑えて、支出を無理せず減らそう。
③投資の知識を学び、資金を増やそう。
以上のお金の勉強がハッピーになるためには必要だと私は思います!
2,一人旅
◎はじまり
お金を稼ぐこともハッピーになる1つですが、私は”様々な土地を踏む”こともハッピーになるために必要なことだと思います。言葉でその良さを示すのは難しいですが、その土地へ実際に行き、雰囲気や空気感、食べ物の味や乗り物の乗り心地などを身をもって体験することが心の充実感を生み出すものだと思います。家でyoutubeを見ているのも幸せですが、やはりこういった実体験をするためにも旅行は欠かせません。しかし、友人や家族と一緒に旅行に行くと、相手を気遣うことになり自分の行きたいところややりたいことができない状況が多いです。もちろんそうならない場合もありますが、私の場合は、限られた時間の中で、限られたお金で多くの体験を得たいので、1人旅をお勧めします。私はこの1人旅で20代でありながら、日本1周を達成しました。その限界旅の魅力を深堀りしていきましょう。
①1回の1人旅で地方を1周する。
限界旅では、”1県1日ルール”というものを採用して旅をする。例えば、東北地方1周旅行で岩手県に1日いたら、その日のうちに次の県に移って泊まる。なるべく多くの観光をするために始発に乗り、終電で次の県に行くという旅をするのだ。これを私は限界旅と呼び、実行してきた。その成果もあって、齢20代で日本1周を達成した。成し遂げたという充実感とその土地に触れたという経験は、きっと家でyoutubeを見ているより何倍、何百倍もの価値があると思う。20代の激安給料の中で行く旅行なので、こういった旅行(修行?)になったが、こういった経験は、20代の独身でしかなかなか経験できないことだろう。30代になれば、家族を持つ人や健康面で不安が出てくる人もいる。元気な20代を仕事で使うのもいいが、20代でしかできない経験をしっかりと積んでおくのも大切だ。またこういったつらいけど楽しかった思い出を持っていると、お金をある程度稼げるようになった時の喜びは格別だろう。人生を豊かにするために私は限界旅を強くお勧めする。私の目標、次は小笠原諸島にいくことだ。(頑張ろう😊)
3,勉強を楽しむ。
英語や数学などを学生時代は勉強してきた。それはいい大学に行くため、学歴を手に入れるためにやらされてきた勉強かもしれない。私はそうだった。今でも嫌いだ。しかし現在は、自分がやりたいこと、自分がなりたいものなどに応じて自分で選んで勉強できる。例えば私はお金の勉強をしていると話したが、その他にも、自己啓発、起業、動画編集、教育、マネジメントなどジャンルの勉強をしている。これはやらされているものではなくて、自分が欲しいから行っているのだ。私はこれを苦に感じていないし、やらされているという感覚もない。しかし、30代になると職場のポジションも責任が大きく伴うものになったり、家族のことを考えねばならなかったりと、自分のなりたいに向き合える時間が少なくなってしまう。そのため、20代であるうちに多くのことにチャレンジをして経験しておくことを大切にしていきたい。
◎さいごに
私は、人に嫌われやすい性格をしているという自覚がある。昔からその性格を恨んだこともあるし、友人に馬鹿にされることもある。しかし、常に自分にどうしたいのかということを問いかけ、”こうしたい”という自分の思いを尊重するようにしている。自分にとっての幸せは、自分でしか満たすことはできないのである。ゆえに私は自分の思いに素直になり、生きている。そんな私を許して関わってくれる友人には感謝しかない。そういった友人を大切にしていきつつも、自分を第一に考え、ハッピーになるためにこれからも様々な経験を積んでいく。
人生を豊かにするのは圧倒的な”経験”である。
20代という限られた時間の中で、どれだけ多くの経験を詰めたかが、その後の人生の豊かさを左右すると思っている。ゆえに読者にも多くの経験を積んでいほしいし、ハッピーに生きることを強く願うばかりである。
ここまで読んでくれてありがとう。チャンネル登録高評価よろしく😊