◎はじめに 今回は、著者ビル・パーキンス氏が書いた本を児島修先生が翻訳した名著「DIE WITH ZERO」を読んだ感想について話していきます。この本は、ほかの本とは違い経済的自立に重きを置いた主張ではなく、”自分の人生をよりよく生きるためには”にフォーカスした内容となっている。一見、宗教的な心の持ちようを語っているだけの本に聞こえるかもしれない。しかしこの本は、自分の人生の幸福度を最大化するためにどんなお金の使い方をすればいいかを分析し、根拠を持って主張している本である。これを読んだ私は、自分の生き方に ...